2005年03月30日

スーツケース破損!

スーツケース、と言えば、海外旅行の共というか、象徴だ。埃をかぶったスーツケースを雑巾で拭き取るとき、いよいよ今から海外旅行へ行くのだ、と、…今更ここまで気負わないとしても、ワクワク感が増してくる気がする。

この、旅行には欠かせないスーツケースだが、彼らは、所有者が思うよりも遙かにキビシイ待遇を受けているようだ。

先日、エアカナダ航空、及びカナディアン・ノース航空を利用して、カナダはイエローナイフに行ってきたのだが、帰国の際、関西空港に到着し、約1日ぶりの対面となるスーツケースを見て驚いた。片面4角のうち3角に、ヒビが入っていたのだ。行程が非常に長く乗換も多いので、誰が悪いとか、どこでやったとか、そういう想定をする事も無理だし、何より国内線乗り継ぎの時間が迫っていたため、本来ならその場であげるべきクレームを、補償が無くなるのを承知で諦め、税関を通って再入国した。
その後、往復でお願いしていた空港宅配にその傷ついたケースを預け、国内線搭乗口へダッシュしたのだが、実際には、国内線は機材トラブルで30分の遅延で、力が抜けた。

まぁそれはさておき、翌日には関空からスーツケースが到着したが、20秒で預けた(というより置いてきた)スーツケースの荷札にはしっかりと「破損有り」の文字。
ん〜、これはある意味証明にもなるか、と思い、とりあえずダメモトでエアカナダに連絡してみることにした。
電話し、事情を話してみると、意外とあっさり受け付けて貰えた。会話の様子と状況から想像するに、こんな理由から、受理して貰えたのだと思う。

     
  • 行程のハードさから、荷物の破損もあり得ると思えるから
     
  • 荷物がターンテーブルに出てくるのが遅く(到着から1時間以上かかった)、乗り継ぎに時間が無くなったのがエアカナダの責任であるのが明確だから
     
  • 宅急便の荷札に、行きにはなかった注記の「破損あり」が書かれているので、少なくとも関空〜関空の間に破損したことの証明になるから


関空のエアカナダの地上業務はANA関連企業が請け負っているせいか、対応もANA系らしく、非常に感じが良くてありがたかった。
その後、傷の詳細や、搭乗券、航空券、荷物のタグなどのコピーを送付して、申請は受理され、新しいスーツケースを頂けることになった。
ANAロジスティックサービスの「SAINTIMA」というブランドのスーツケースカタログが自宅に送付された。この中から好きなものを選んで、エアカナダ宛連絡すればいい、とのこと。
正直、私にはとってもカッコイイとは言えないタイプだし、そろそろソフトタイプの新品を買おうかと家族とも相談していたので、辞退しようかとも考えたが、とりあえずエアカナダに電話して聞いてみた。対価で頂くか、追金を入れてもう少し上のグレードのケースを選べないか、と。しかし、当然ながら答えはノーで、仕方なく、無難なハードタイプのスーツケースを選んで注文した。

ところでこの電話の窓口の対応が、いかにもエアカナダ、というか、外資系で、非常に楽しかった。
企業のこういう対応窓口は、特に外資の入り交じる航空会社のような業界の場合、本当に会社の個性が出ていて、おもしろい。
当初クレームを入れるために電話していたANA関連企業の空港の方は、懇切丁寧で上品な、いかにも日本人的な(しかもすごく上質な)対応で、あぁ、日本企業ってこれだよな〜、という感じ。
それに対して、バッグを注文する為に電話したエアカナダの方は、飾り気が無く、さっぱりとしていて、それでいて明るい。もちろん対応はキチンとしているのだが、言葉の端々がフレンドリーな感じで、日本のしっとりとした丁寧さが無い感じ。
これは、飛行機に乗っているときも感じることで、JALANAの飛行機に乗ると、まぁこんな事まで気を遣っていただいて!的な、親切で至れり尽くせりなサービスだし、エアカナダなどの北米系外資に乗っていると、実用的で無駄のない対応、でもこちらの挨拶一つで、とってもフレンドリーなサービスだ。
どちらがいいか、と言えば、私的にはどっちでもいい(^^;。私は、日本人的な親切な対応ももちろんありがたいし、外資系の対応だって、こちらの態度次第なんだから、楽しくしたいと思えば楽しくできるし、逆にほっといて欲しいと思う時には言わなくてもそうしてくれるし、これはこれでありがたい。だから、どちらとは言えないのだ。
posted by おがわゆう at 14:22| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | 旅行準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、のっきぃと申します。「SAINTIMA」のスーツケース合い鍵を作成したく検索しておりましたら、貴殿のブログに当たりました。特殊な鍵ですので…この会社のカタログ等何か連絡先が解かればと思い、コメントさせて頂きました。お手数ですが情報が有りましたら教えて下さい。宜しくお願い致します。
Posted by のっきぃ at 2013年08月10日 13:22
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Excerpt: 今、韓国へは、日本で旅行するお金を持っていれば旅行できてしまうようですね。しかも、とても近いので飛行機に乗っている時間も大変みじかいですね。韓国では、日本語の堪能な人が多いみたいです。自分はまだ行った..
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Tracked: 2005-04-01 06:11
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